KASHIWANOHA DISCUSSION 1
FUSION of benefit 理論の実装が切り拓く、未来社会。

世界で一番成功したまち作りの事例になって欲しい

 続いて森さんは有山さんと湊さんに、事業を展開するにあたって柏の葉に感じるメリットは何かと質問しました。

 有山さんは、柏の葉には「未来の社会を作っていくんだ」という機運がある中で、公民学のいろいろなセクターが集積し、グローバルな視点でデータ活用を進めるべきだという思いを持っている方が集まっていることが、魅力的だと答えました。

 湊さんも公民学がごく近くで連携できる距離にある意味は大きいと語ります。それ以上に湊さんがこの街に大きな魅力を感じているのは、柏の葉データプラットフォームがあることです。

「本人が同意してID連結をし、個人情報がいろんなサービスに繋がるプラットフォームを地域で持っていらっしゃることは、本当に魅力的だと思います」

 森さんは最後に、今後この柏の葉において何を目指すのか、有山さんと湊さんに問いかけました。

議論も終盤に差し掛かり、森さんは有山さんと湊さんに柏の葉で事業を展開するメリットや今後目指すことについて質問しました

 有山さんは、「こういった街でデータを利活用して、生活者がどういう価値を享受できるかということを、行き着くところまでチャレンジしたい」と答えました。データが動き出したところで終わってしまうと一過性の実証になり、そこで止まってしまうからだと理由を説明し、世界で最も成功したスマートシティを一緒に作っていきたいと語りました。

「柏の葉は『未来の社会を』という熱を持った公民学が集積した街だと思いますので、生活者にとってデータを流通させる事の価値を作るところまで、いろんな企業の方、病院の方、公民学で取り組ませていただいて、世界で一番成功した街づくりの事例になって欲しいと思います」

 湊さんは、今までの健康データは提供者視点で作られていて、いろいろなところに分散していたため使い勝手が悪いという問題があったことに触れ、生活者視点での健康データ管理を柏の葉で進歩させていきたいと語りました。

 湊さんたちは今、「My Health Data Bank」という、個人が散在しているデータを全部自分の意思で集め、管理して、自分の意思でいろんな活用者に提供するという新しい取り組みに挑戦しているそうです。それができるのが柏の葉だと、湊さんは言います。

「柏の葉は完全に生活者起点でデータを活用し、より豊かな暮らしを作っていこうというコンセプトですべてが動いています。私たちも新しい試みである生活者視点での健康データ管理をどうやっていけばいいのか、柏の葉で実際にご利用いただいて、いろいろな声を聞きながら、どんどんバージョンアップしていければいいなと思っています」

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